筆跡心理とは?

字はほとんどの場合、無意識に書かれます。意識されることと言えば、「後で読めればいい」とか、「意味がわかればいい」といったところでしょう。むしろ神経を使うのは、正確な表現や論理性、経緯や状況を正確に記録する、といったように、その内容に関する部分だと思います。 どこをハネて書こうとか、ここは丸く書こうとか、しっかり角を鋭角に書こうなどといちいち考えて書くことなど、ほとんどないのです。

ここで不思議なことは、小学校時代に同じ漢字を教わったにも関わらず、人それぞれ異なる形で書いていることです。 それぞれが自分なりに心地の良い字を書いているのです。だから私たちは、「その人の書いた字には、その人の心地の良い無意識の世界が痕跡となって残されている。」という解釈をしています。これが筆跡の診断と呼ばれる世界です。意識されずに書かれた筆跡を診断し、その人の無意識の世界を読み取ろうというものです。 普段の言葉づかいや行動傾向、ものの考え方の特徴、書かれる文字は、同じ無意識の世界から発していると考えられています。例えば、相手の人の言葉づかいや行動傾向、ものの考え方などは10年も一緒にいるとか、同じプロジェクトを一定期間共にするといった経験をすると、相手のことが大体見当がついてきます。未知のことに対しても、「この人はきっとこう考えるだろうな・・・」とか、「たぶん、こうなるとこう言うぞ・・・」といった具合です。特に一定期間、苦楽を共にすれば、その人の考え方や行動傾向については、大体の予想はつくものだと思います。

筆跡心理のひとつ目の世界

筆跡心理のひとつ目の世界は、筆跡の診断です。これは、書かれた筆跡からこういった無意識の世界を読み取ろうというものです。 一瞬にして、その人の行動傾向やものの考え方の特徴や、口ぐせなどもわかる場合があります。一緒に何かを行った時にわかるものと同じものを、筆跡に見ているからです。どれも同じところから発しているものなのですが、その痕跡が残っているのは筆跡しかありません。他のものは、一緒にいた人たちの記憶や、業務上の記録にその経緯が残っているだけです。(VTR等に残っている場合は別ですが。) ここで大切なことは、

『無意識に書かれる文字だからこそ、その痕跡に価値がある。』

ということです。従って、現在ペン習字等を習っている方の筆跡を診断することは、あまり意味のある行為ではないと思っています。なぜならこの人は、自分にとって気持ちのいい字を書いているわけではなく、お手本の字を真似て書いているからです。活字を診断するようなもので、私はあまり有益な作業ではないと思っています。何年も前に書道をされていて、現在はご自分にとって気持ちの良い字を書かれている場合は、この限りではありません。

筆跡心理のふたつ目の世界

筆跡心理のふたつ目の世界は、筆跡を変えれば、普段の行動を変えることと同じような効果をもって自分自身を変えていくことができるようになる、ということです。 「本来の自分自身」と「その行動」は、どちらかを変えていけば、それにつれて片方も変わっていくひとつの循環系のようになっています。 従って、昔から「良い習慣を身に付けろ!」とか、「できるだけ良い人間と交流しろ!」と言われるわけです。「類は友を呼ぶ」というのは、逆の立場からその結果をわかりやすく表現したものと言えるでしょう。良い行動を習慣化していけば、より良い人と交わる機会に恵まれ、より良い人生に変えていくことができます。

ここで、字を書く時を思い出してみてください。手に持ったペンを動かしています。これも立派な行動なのです。汗水流して動きまわることも行動ですが、行動とはそれだけではありません。こういった行動を変えていくと、同じように潜在意識には新たな刺激を与えることになり、こうした行動を一定期間継続させて習慣化することにより、あなた自身を変えていくことになります。書く字を変えれば、あなたが変わり、人生が変わるのです。

港区のセミナーで開催される筆跡心理コンサルタントによる筆跡心理とは

港区で各種セミナーや筆跡診断を行う筆跡心理コンサルタントは、日本で唯一の存在です。筆跡心理は、犯罪捜査や証拠確認で用いられる筆跡鑑定とは全く別のものです。
これは誰が書いた字かを確認するのではなく、この字を書く人はどんな心理状態でどんな性格の持ち主かを読み取るものです。学校では同じ教科書の例字を漢字練習帳を使ってなぞり書きして覚えるのに、誰一人として同じ字を書かないのは、無意識のうちに自分がもっとも心地よいヒーリング状態で字を書いているからに他なりなりません。
一方、書く字を変えることで、あなたの心の持ち様が変わり、人生の転機を迎えることも可能となります。港区の筆跡心理コンサルタントは、文字と心理を巧みに組み合わせたオリジナルメソッドで、潜在意識から自分を変えるお手伝いをしています。