筆跡心理コラム

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21日で驚くほど自分が変わる!潜在意識で自分を操る10の方法
菊地克仁
株式会社 往来庵
菊地 克仁

1953年東京生まれ。大学卒業後、飛島建設株式会社に入社。 国内をはじめ、国際事業部の一員として、主に東南アジアの国々(マレーシア、インドネシア他)の建築工事に建築技術者として従事。 1989年 三菱信託銀行に転職し、土地信託事業や不動産有効活用事業に従事。 その後、信託銀行主導で設立準備に参画した新会社に出向し転籍。現在に至る。 2004年ごろから、プロフィールの続きを見る

2017年05月22日

実はこんなにも違う!筆跡診断と筆跡鑑定の違いとは?

筆跡診断と筆跡鑑定を混同されている方が多い

筆跡診断は、筆跡からその人の「思考のクセ」や「行動傾向」など、「個人特性」を見抜くものです。
場合によっては、普段の「口グセ」などがわかる場合もあります。

 

書かれた字には、その人の無意識の世界がそのまま残されているので、筆跡診断はそれを読み取るスキルである、という考え方です。

 

「字を診たらその人のことが何かわかるらしい」というミステリアスな視点から、占いやスピリチュアルの世界と同じようなものだと考える方もおいでになります。

 

しかし、筆跡診断は筆跡に隠された本人の深層心理を読み取るためのスキルでしかありません。

残念ながら筆跡診断には、占いのようにミステリアスな点は一切ありません。

スキルというのは、学習し実践すれば誰にでも身に付けることができるものです。

 

一方、よく耳にする筆跡鑑定は、書かれた字が誰によって書かれたものなのかを鑑定するものです。
「同筆」か「異筆」を判定することを最大の目的としている専門分野です。
前者が同じ人物が書いたもの、後者が他の人物が書いたものを示しています。

 

例えば、
「亡くなる前日にたまたま病院に見舞いに行ったら、
爺ちゃんが全財産をオレにくれるって、この手帳に書いてくれたよ。ほら、これだよ・・・」

 

などと孫が突然言い出した時などに使われることもあります。

 

親族が、遺言書や、故人の意思をあらわしたとされる文書としては信頼できないと判断したときに、本人の書いたもの(同筆)かどうかを鑑定するのです。

 

私にこの両方の世界を教えてくれた一般社団法人 日本筆跡鑑定人協会根本寛会長(故人)は、筆跡の診断を習得した人にしか筆跡の鑑定は教えない、という姿勢を貫かれた方でした。

 

その人の個人特性もわからずに、字の形だけで筆跡鑑定をしてしまうと、とんでもない間違いを起こす可能性がある、との信念に基づくものです。

 

私も筆跡鑑定はできますが、民事訴訟等の争いごとの世界に首を突っ込むことになるためどうも性に合わず、本業にはしていません。

 

ノウハウは一緒だが、目的が違う

字の形からその人の特性を診ていくという点では、筆跡診断も筆跡鑑定もそのノウハウは一緒です。

どちらも字の書きグセからその個別性を判断したり、無意識の分野についてその特性を診ていくものです。

 

書きグセと一言で言ってもチェックポイントはたくさんあります。
字の大きさや偏と旁の間の空き具合、傾き、ハネの強さやその方向、角の丸さ、縦長横長、書き始めの角度、書くスピード、筆圧、字の配置、書き順等、どれもその人特有のものです。
これらのクセは直そうとしてもなかなかできるものではなく、自然にあらわれてしまうものです。

 

そういった違いを診ながら本人の書いたものかどうかを判定するのが筆跡鑑定、そういった書きグセのある人の共通する特性や深層心理を探ろうというのが筆跡診断です。
当然、筆跡診断のできる人が、その筆者の個人特性を知った上で、筆跡鑑定をした方がいいと思うのは、私だけではないと思います。

 

以下に筆跡診断と筆跡鑑定の特徴や違いについて、少し詳しくお伝えしたいと思います。

 

筆跡診断

その人の個人特性を読み取り、明文化して目に見える形で示すものです。
私はその人の「無意識の世界の見える化」などと呼んでいます。
人には誰でも4つの心の窓があると言われています。
これは「ジョハリの心の窓」と呼ばれ、1955年に二人の心理学者(ジョセフ・ルフトとハリー・インガム)によって提唱されました。
ジョハリとは、この二人の学者の名前からとったものです。

 

次の4つです。

 

1,オープンの窓(自分も他人も知っている自分)

2,秘密の窓(自分しか知らない自分)

3,盲点の窓(他人は知っているが、自分では知らない自分)

4,未知の窓(自分も他人も知らない自分)

 

筆跡の診断をすると、この4つの窓がすべてわかることもあります。
ただし、その読み取れた個人特性が何番目の心の窓なのか、ということまでは残念ながらわかりません。
これは筆跡診断でわかることの限界だと思っています。

 

また例えば、4番目の窓(未知の窓)を指摘した場合、「その特性は私じゃありませんね(ハズレましたね・・・)」という反応をいただくこともあります。

本人は意識したこともないので、当然かもしれません。
あるいは残念ながら、私が診断を間違えた、という可能性もあり得るでしょう。

 

そんな時、私はクライアントさんに以下のような話をするようにしています。

 

1,私の指摘間違いの可能性もあること。

2,指摘したことは、自分自身でも知らない個人特性のひとつかもしれないこと。

3,それは、自分の新たな可能性を示すことになること。

4,自分の特性の一部かもしれないと念頭に置いておいて欲しいこと。

 

私との出会いが、新たな自分自身の可能性の発見につながるチャンスになれば、これほど嬉しいことはありません。

 

筆跡鑑定

民事訴訟や刑事事件などでも行われるものです。
ニュースや映画、テレビドラマ等でも採り上げられることも多いと思います。
前出の筆跡診断という言葉に比べて、筆跡鑑定は遥かに聞き慣れた言葉かもしれません。
その目的は一言で言えば、「その字は誰が書いたものか?」を鑑定するものです。
その結論は、同筆か異筆か、のどちらかしかありません。

 

ここで最も大切なことは、誰にでも書ける部分が似ていることを根拠に同筆・異筆を判定するのか、他の人では書けない特徴を見抜いて同筆・異筆を判定するのか、ということになります。

 

前者はとにかく形が似ている部分、あるいは似ていない部分を探し出して結論を出すやり方です。
後者は、単純に字の形が似ているかどうかではなく、その人にしか書けない書きグセや無意識で書いている部分を見抜いて結論を導き出す方法です。

 

この二つには基本的に、似て非なるものがあります。

 

故根本寛氏は後者の姿勢を貫いていた方で、ご自身の筆跡鑑定書以外にも、前者の姿勢で作られた筆跡鑑定書の反論書を数多く手がけられていました。

 

例えば、お金を出すからこういう筆跡鑑定書を書いて欲しい、といった依頼が一部の親族から出されることなどもあったそうです。
まずその筆跡を簡易鑑定してみて、事実がその意向に沿えないとき、つまり依頼者の希望通りには書けない場合は、丁重にお断りをしていたそうです。
ところが裁判で、その依頼人の意に沿った筆跡鑑定書が別の鑑定人から堂々と出され、あきれ返ったことがあったというお話も聞いたことがあります。
すぐに別の親族から依頼があり、反論書を書いて裁判で勝利したことなども伺っていました。

 

筆跡鑑定人として活動されている方々も玉石混合のようです。

 

残された筆跡の意味づけによって、大きな財産が動いたり、貴重な証拠の一部に採用されるのが筆跡鑑定の世界です。
そのためには手段を選ばず、いろいろな手を使ってごまかそうとする人、そしてお金をもらってそれに加担する人も出てくるでしょう。
こういった世界に性格的にどうしても馴染めない私は、筆跡の鑑定はやっておりません。

 

筆跡を診ながら、人と争ったり人のイヤな面を見るより、その人の良い面を伸ばす方向に使っていきたいと考えています。

 

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2017年05月15日

筆跡を変える方法とそのリスクについて

「筆跡を変えると、人生が変わる」と言われています。

 

これをすでにご存じの方などは「筆跡を変える」ということに興味を持たれることも少なくありません。

 

 

文字を変えるだけで、嫌な自分にサヨナラできるかもしれませんし、なりたい自分に近づける可能性もありますからね。

 

ですが、不用意に筆跡を変えてしまうと、リスクを負うことになります。

 

なぜ安易に筆跡を変えることはリスクを負うのか?

 

「筆跡にはその人の無意識の世界が痕跡となってあらわれている。」これは、すでにお伝えした通りです。

 

ここではその先のお話をしたいと思います。「筆跡を変えていくと、なにが起こるのか」という話です。

 

一時的に筆跡を変えたぐらいでは何の影響も出てきませんが、普段とは違った筆跡を書き続けることは、あなたの無意識の世界に新たな刺激を与え続けることになります。

 

わかりやすく言えば、「字を変えたら無意識のうちに人が変わる」ということです。

 

筆跡を無理矢理変えることは、内部(無意識の世界)と外部(筆跡)の間に、故意に手を加えることに近しいと言えます。

 

ですので私は、何の目的もなく自分の書く字を変える、ということはお勧めしていません。

 

筆跡を変えて後悔した女性の話

 

以前、私がこの仕事を始めたばかりの頃の話です。

 

ある女性から「今以上に行動的になりたいのですが、どのように字を変えればいいですか?」と聞かれたことがありました。

 

当時の私は、どうしてその人が行動的になりたいのかといった理由までは確認せずに、「大きな字を書く人で行動的でない人はいないので、意識して大きな字を書くといいですよ!」とすぐに対策をお伝えしました。

 

それから3ヶ月ほどして偶然再会することがあり、「あれから本当に行動的な自分に変われました。」とお礼を言ってきました。

 

ここまではハッピーエンドのお話なのですが、彼女からの次の質問でその私の喜びも一変してしまいました。

 

それは「これっていつまで続ければいいんですか?」と聞いてきたのです。

 

実は彼女にとって行動的になることは何らかの理由から必要なことであっても、自ら進んでなりたかったワケではなかったのです。

 

行動的な自分を演じていただけで、義務感で考えていたのです。結構辛かったのでしょう。だから、いつまで続ければいいのか私に聞いてきたのです。

 

安易な気持ちで字を変えると、無意識の中で、本当の自分でいるよりも、演じる自分を優先してしまうような人生のリスクを負うことになります。

 

筆跡を変えると何が起きるのか?

 

もちろん、自分を良い方向に変えるために、あえて筆跡を変える…ということもできます。

 

ただその場合は、なんとなく筆跡を変えるのではなく、3つの手順を踏まえて行います。

 

  • 1,自分の「望む将来の姿」を明確にイメージする。
  • 2,そうなるために自分の「特性」のどこを活かせばいいのかを考える。
  • 3,その特性を示す筆跡の特徴を知り、その部分をより強調して書く。

 

これの繰り返しです。

 

「何だ、たったこれだけか!」という印象を持たれる方もいるかもしれませんが、自分の書き慣れた字を変えて書くということは、決してやさしいことではありません。

 

試しに実際にやってみればすぐにわかりますが、たった一文字でも続けて10字と書けないかもしれません。

 

例えば、「字」や「子」で、最後のところをいつもならハネているところをハネないで書くとか、あるいはいつもハネていないところを強くハネて書く、といった具合です。書いているうちに違和感を持ち始めて、元の自分の書き方に戻してホッとするといった気分を味わうことでしょう。

 

字を書くという行為は、決して小手先の表面的なことではなく、あなたの内部のどこかとつながっているのです。手を怪我した人が手の先に鉛筆をくくり付けて字を書けば、以前書いていた字と同じ書きグセのある字を書きます。字は手で書いているのではなく、脳が書かせているのです。

 

具体的に筆跡を変えるための方法

 

例えばあなたが行動的な人になりたいとしましょう。

 

最初にご紹介したように、行動的な人の書く傾向のある字というものがあります。この字を書いている人は行動的ですよ、という字です。

 

いくつかありますが、代表的なものを2つご紹介しましょう。

 

  • 1,大きな字を書く
  • 2,ハガキなどの郵便番号欄のすぐ下から宛先を書き始める

 

「なぜ行動的になりたいのか?」といった理由については長くなるので割愛しますが、やるべきことは「私は行動的である!」と言いながら、①と②の特徴をマネて書くようにすればいいのです。ただそれだけです。

 

ただし、ここで注意しなければならない重要なことがあります。

 

「私は行動的になりたい!」ではなく「私は行動的である!」と断言してしまうということです。

 

「私は行動的になりたい!」という言葉には、「今の私は行動的ではない」という前提があります。つまり、この言葉を発していると、その前提となっている意味がそのままあなたの無意識の世界に刷り込まれてしまいます。そして現状の行動的でない自分を強化するだけになります。

 

意識の上では「行動的になりたい」と言いつつ、無意識の世界へは「でも私は行動的ではない」と刷り込むことになります。無意識の世界がほとんどの行動を支配しているとはいえ、あなたはこの両方の世界を行ったり来たりしながら葛藤を続けるようになるでしょう。

 

永続的に筆跡を変える方法

では、どれくらいその行動を続ければ、あなたの無意識の世界に刷り込むことができるのでしょうか?

 

21日間です。

 

これは整形外科医であり精神科医でもあるマクスウェル・マルツ博士が発見したと言われています。

 

顔に傷のあった患者さんの話が有名です。顔の傷を取る手術をして跡形もなく傷が癒えた後でも、包帯を取って鏡に映った自分の顔を見ながら、まだ傷が残っていると主張する患者さんが多かったことが、この発見につながったと言われています。

 

患者さんの脳には、まだ顔に傷のあった記憶が残されており、術後も患者さん自身にはその傷が見えた(ような気がした)と言われています。3週間ほどすると、やっと傷の癒えた状態を素直に認める傾向が見られるようになったため、この期間を発見したと言われています。

 

これは記憶力がいいとか、頭がいいとかいったことではなく、人間の仕組みの話です。

 

書店にも、例えば「3週間でわかる○○の方法」とか、「21日間で学ぶ○○」といったタイトルの本を目にすることがあると思います。この期間の根拠はここにあります。20日でも1ヶ月でもないのです。

 

自分の筆跡を直す場合でも、同様にこの3週間が必要になります。ひとつの行動を習慣化させるために必要最低限の期間です。この間に「こんなこと、やめちゃおうかなぁ・・・」といった誘惑も起こります。

 

なぜこういった新たな行動にブレーキをかけようとするのか、無意識の世界のしくみやその特徴に触れながら説明をしなければなりませんが、それについてはこのサイトで追々ご紹介していこうと思います。

 

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2017年05月15日

文字の配置から性格を見極めるための筆跡診断のポイントとは?

今までは文字単体から診断する方法についてお伝えしてきましたが、文字の“配置”でもその人の特性を知ることができます。

 

字もその配置も、どちらも本人の無意識の行動がそのまま残されたものです。従って、両方ともその人の最も心地のよいものとして表現されています。

 

無意識なので心地よさは感じていないと思いますが、「その人の特性がそのまま痕跡となって残っている」という考え方が筆跡の診断では生きてくるわけです。

 

ここではいくつか字の配置の特徴とその人の特性についてお伝えしていきましょう。

 

漢字だけではなく配置でも筆跡診断ができる

1,文字の間を大きく空けて書く

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字の大きさのバランスを考えると、必要以上に宛名にある住所の文字の間が空いています。

字と字の間に比較的大きな隙間のある書き方です。

たったこれだけのことから、この方の個人特性の一部を知ることができます。

 

【個人特性】

・この方はとにかくマイペースです。

・自分のペースを守って行動しようとします。

・行動がゆったりとして見えることがあり、少し急かせたくなるようなところがあります。

 

【解説】

自分のペースを守るあまり、他の人と一緒に何か行動を共にするというのは、あまり得意ではないかもしれません。

一緒にやっている周囲の方々を、いらだたせることになるかもしれません。

 

一緒に行動する方々との関係上、自分の立場が上なら、下の人にペースを合わせるようにしてもらえば済みます。

自分の立場が下だったり、同じ立場で共同作業のスケジュール合わせなどが必要だったりすると、その調整作業に結構苦労すると思います。

 

基本的に自分を他人のペースに合わせる気がないので、周囲からは自分勝手に好き勝手しているように見えてしまうこともあります。

ただ、本人は意識してペースを合わせないようにしているのではなく、自分のペースを守るが故に、他の人と行動がズレていってしまうのです。

 

「○○さんって、マイペースですよね!」などと言われることがあると思います。

本人は悪気があるわけではないので、周囲もおおらかな気持ちで見守ってあげる必要があります。

本人も、周囲の誤解を避けたり、余計な心配をさせないという配慮から、途中経過を積極的に関係者に公開したり、意見交換するように工夫することで、周囲の方々との調和を図りやすくなると思います。

 

2,住所が徐々に中央に寄って来る

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相手の宛先を書いているうちに、どんどん中央に寄ってきてしまう書き方です。

 

【個人特性】

・楽天的でプラス思考が強い傾向にある。

 

【解説】

基本的に明るく楽しいことが大好きで、楽天的な点が特徴です。

用心深さが少し足りない部分があるかもしれません。

 

この字の配列で書く人は、深刻な悩みや悲しい話題を相談する相手としては、あまり向いていない可能性があります。

なぜなら、陽性のプラス思考の姿勢が強いため、あなたの意に反する部分で、必要以上に励まされたり、明るい雰囲気や考え方を押し付けられるような気持ちになるかもしれません。

 

3,宛先の住所を一気に下まで1行で書く

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【個人特性】

・自分で決めた以上は一途にやり遂げようとする気持ちが強い

 

【解説】

この人は、一途にものごとに集中して最後までやり抜こうとする姿勢がその特性なので、要領の悪いところなどがあるようです。

また、臨機応変に器用に対応するとか、機に敏な動きをするといった対応については、あまり得意ではないかもしれません。

 

この書き方をする方が、どのようなことに一途になっているのか、コミュニケーションを通じてあなたが知ることが大切なことです。今後の人間関係に大きく影響してくることでしょう。

 

配置を総合的に診ると?

 

さて、ここで挙げた3つの書き方を総合的に見ていくと以下のようなことがわかります。

 

もしも1と2を合わせた書き方をする人がいるとしましょう。字の隙間を空けながら、ハガキの中央に寄っていく書き方です。

 

これは、1、2、3の指摘をすべて満たしていることがわかります。

 

すると、この書き方の人は、

 

・マイペースであること。

・楽天的でプラス思考が強いこと。

・一度自分でやろうと決めたことは、最後までやり遂げようとすること。

 

といった特性を持っていることがわかってきます。

 

もしもあなたがこのような書き方をしていれば、「その個人特性をどこで活かそうか?」とか、「どういう環境であれば強みとして活かせるだろうか?」と考えることができます。

 

これは、あなたのこれからの人生を考えるときに、決して無駄になることはないでしょう。

 

逆に言うと、「周囲との協調性を常に要求され、マイナス面や問題点を明らかにして解決策を考えながら、適宜対応をその都度変えていく」ということを要求されるような環境では、苦労の連続になるでしょう。あなたの持っている特性(得意な面)が活かしにくいからです。

 

その中で努力して頑張るという生き方も一つの選択肢ではありますが、もっと自分らしさを活かす生き方があるかもしれません。これはあなた以外、誰もにわからない部分です。

 

このように「己を知る」ことにより、自分の人生をより充実したものにしていこうというのが筆跡診断の目的のひとつでもあります。

 

筆跡の診断ポイントは、文字やその配置も含めて70近くあります。

 

今までご紹介してきたものはそのほんの一部でしかありませんが、筆跡を診断していく上で一番大切なことは、まず「己を知る」ということにあります。他の人を観察したり、他の人と自分と比べるにしても、自分の特性がわかっていないと正確なことは何もわかりません。

 

コミュニケーションを図る上で、まず「己を知ろう」というのは基本的な姿勢だと思います。「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず」とは有名な孫子の言葉です。

 

 

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