筆跡心理コラム

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21日で驚くほど自分が変わる!潜在意識で自分を操る10の方法
菊地克仁
株式会社 往来庵
菊地 克仁

1953年東京生まれ。大学卒業後、飛島建設株式会社に入社。 国内をはじめ、国際事業部の一員として、主に東南アジアの国々(マレーシア、インドネシア他)の建築工事に建築技術者として従事。 1989年 三菱信託銀行に転職し、土地信託事業や不動産有効活用事業に従事。 その後、信託銀行主導で設立準備に参画した新会社に出向し転籍。現在に至る。 2004年ごろから、プロフィールの続きを見る

2017年07月30日

潜在意識は眠らない?睡眠中に潜在意識に何が起こっているのか

眠っている間でも潜在意識は活動している

 

意識には2種類あることは既にお話した通りです。

顕在意識と潜在意識です。

睡眠中に眠っているのは顕在意識です。普段行っている、覚えたり、考えたり、判断したりする機能を休ませるために睡眠は絶対に必要なものです。

睡眠は脳を休ませるために行われるものですが、そこにはいろいろと不思議な世界があるようです。

 

因みに、もう一つの意識である潜在意識は、顕在意識と同時に眠ることはないと言われています。

夢を見るのも潜在意識が活動しているからだと考えられています。

ただ、潜在意識には判断力がないので、後で夢の内容を思い出してみると、絶対にありえない話やつじつまの合わない話、理屈がめちゃくちゃな情景など、不合理な部分がたくさんあると思います。

これは顕在意識の常識的発想とか過去の経験に基づく良識が働いていない状態から生まれた結果と言えるようです。

 

そして、こうして顕在意識が眠ってしまっている間に、潜在意識はとても重要なことを行い始めます。

それは、昼間どんどん頭に入ってきた様々な情報の整理を始め、それらの情報を取捨選択したり、あるいは問題の回答を探し出したりするのです。

 

前夜、いくら考えても良い答が見つからないまま寝てしまい、翌朝、目が覚めたと同時に明快な答えが頭に浮かんできた、などと言うことが過去にあなたもありませんでしたか?

 

こういった話は、有名な実話として語り継がれているものあります。

ここでは、以下の2つの事例をご紹介したいと思います。

 

具体的事例

1,化学記号の特殊な配列であるベンゼン環を発見した科学者アウグスト・ケクレ(18291896)の話です1854年、夜遅くまでいた実験室にいたケクレが乗合馬車に乗って帰宅する途中、彼は眠り込んでしまいました。

その時に見た夢の中で、ベンゼン環のもとになる特徴を発見したと言われています。

 

夢の中で突然、蛇があらわれ自分の身体で丸い輪を作り始めたかと思うと、その蛇の胴体にいくつもの大小の球が付いていったというものです。

目が覚めたケクレはこの夢を不思議に思い、絵にしたところベンゼン環の発見につながったと言われています。大小の球は炭素と水素だったと考えられています。

 

彼は実験室の中で、何日も何日も顕在意識を使って散々考えあぐねた末、どうしても答えが出せずにいたところ、乗合馬車の中で見た夢の中にその答えを探し当てたことになります。

それまでに入ったいろいろな情報や知識を、寝ている間に潜在意識が整理し、適宜必要な情報を組み替えながら、望む答えを導き出した好例だと言えるでしょう。

因みにベンゼン環とは以下の元素記号です。薬の成分表などに時々目にすることがあるかもしれません。

スクリーンショット 2017-07-30 16.19.48

 

2,次はミシンの話です。

今ではミシン針の先に糸を通す穴が空いていることは当たり前だと思うかもしれませんが、これも創始者であるアイザック・メリット・シンガー(18111875)が1850年頃に見た夢からヒントを得たと言われています。

 

彼は蛮族にとらえられて柱に縛りつけられ、槍で殺されそうになる夢を見ました。

蛮族たちは各々槍を持っていたのですが、彼はその夢の中で、槍の先端に穴が空いていることに気がつきました。

針の先に穴を空けてミシンに使うという発想がここから生まれたと言われています。

これは有名なシンガーミシンの創始者の話です。

 

これなども、どうやってミシン針を作ろうかと考えて、いくら考えても通常の意識の世界では思いつかなかったようなアイデアが、夢の中でその答えが出てきたことを示しています。

顕在意識が眠ってしまったことにより常識や固定概念に影響されたり邪魔されることなく、潜在意識だからこそできたワザと言えるかもしれません。

 

ここでは過去にあった有名な事例をご紹介しましたが、あなたも朝目が覚めてすぐに何かを思い出して、書き留めておいたことが後でとても役に立ったというご経験があるかもしれません

 

このメカニズムを実生活で役立てる方法

 

こういった潜在意識の特徴を、意図的に自分の人生に有効に活かしていく方法はないのでしょうか?それがあるのです。

 

まず、寝る前にいろいろな情報をどんどん脳に詰め込んでみてください。

本を読んでもいいし、音声で聞いても、映像で観てもいいでしょう。

ただし、潜在意識には映像で格納されるため、活字で読んだ場合は必ずイメージ映像にしておくことをお勧め致します。

 

そして一定のテーマを決めて、「○○について答えを探しておいてね!」とあなたの潜在意識に言い聞かせて、後は布団をかぶって寝てしまってください。

これを何度か繰り返していると、朝起きがけに、本当に適切な答えを潜在意識が運んできてくれます。

 

なおこれをするときは、メモ用紙と鉛筆は必ず枕元に置いておいてください。

そして必ず朝のトイレに行く前に、その思いついたことを書き留めてください。

夢で見たアイデアや答えはトイレで流れていってしまいます。

その前に貴重な情報として書き留めておくことをお勧めします。

 

ここまでの話からもお分かりのように、試験の前の晩に徹夜するというのはまったく効果がないことが良くわかると思います。

頭の中で整理し、定着させる前にアウトプットすることになり、せっかくある2つの意識のうち、片方の潜在意識しか使わずに試験に挑むことになってしまいます。

勿体ない脳の使い方と言えるでしょう。

 

まとめ

 

必要な睡眠時間は人によって異なるために一概には言えませんが、睡眠とは単に身体や顕在意識を休ませているだけではないことは知っておいてください。

寝るという行為は、無駄な時間を費やしているわけでもありません。

潜在意識が、あなたの意識しないところで黙々と活動する時間なのです。

 

日本では、成人の3人にひとりが何らかの睡眠障害を抱えていると言われています。

睡眠は健康の要となる部分です。

あなたの顕在意識が眠った後に、潜在意識に思う存分働いてもらう環境を整えることは、とても重要なことなのです。

 

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2017年07月18日

これから潜在意識を学ぶ人におすすめの入門書7選

潜在意識をこれから学びたい人のために

 

潜在意識という表現を口に出しても、最近では周りの人から変な目で見られなくなりました。

 

30年前のオウム真理教の事件以降、この言葉は人を洗脳するための道具だと考えられたことがありました。

 

他からのマインドコントロールのもとで第三者の意のままに操作されてしまう危険性のある世界のものだ、といったネガティブな話題として、世の中に浸透してきたように思います。

 

今でもそのように信じて、不安を感じる方もおいでになるかもしれません。

 

そこで今回は、潜在意識について学ぶために入門書とも言える書籍を何冊かご紹介していくことに致しました。

 

この中には専門分野に深く入り込んでいる一方で、とても平易な表現をつかって潜在意識について、とてもわかりやすく伝えてくれているものもあります。

 

今回お伝えすることが、潜在意識についてご興味を持ち始めたあなたにとって、有意義な情報になれば嬉しく思います。

 

潜在意識について学ぶための入門書のご紹介

 

1,「はじめてのNLP超入門」

NLPJAPANラーニングセンター芝健太著、成美堂出版)

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https://www.amazon.co.jp/dp/4415310117/

お薦めする理由

 

NLP(神経言語プログラミング)はアメリカで生まれた実践心理学と呼ばれる分野の心理学です。

いろいろな専門書や実践して学べる学校なども数多くあるようですが、その専門スクールの芝健太校長により、潜在意識の実践的な使い方がとてもわかりやすく書かれています。

NLPに関する紹介図書ですが、潜在意識について基本的な部分を知って活用したいという方にはうってつけの入門書だと思います。

 

 

2,「潜在意識が答えを知っている」

(マクスウェル・マルツ箸、ダン・S・ケネディ編、田中孝顕訳、きこ書房)

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https://www.amazon.co.jp/dp/B01ABVFY4O/

 

お薦めする理由

 

精神科医であり形成外科医でもあるマルツ博士だからこそ書けた内容だと思います。

様々な患者を診ながら臨床的に得た経験を合わせて、潜在意識について理論的にわかりやすく書いてあります。

サイコ・サイバネティクス(精神の自動制御装置のこと)の原理と概念を伝えるもので、「潜在意識ってそもそも何?」という方には是非お薦めしたい一冊です。

 

 

3,「こうして思考は現実になる」&「こうして思考は現実になる2」

(パム・グラウト箸、桜田直美訳、サンマーク出版)

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https://www.amazon.co.jp/dp/4763133586/

https://www.amazon.co.jp/dp/4763133926/

 

お薦めする理由

 

48時間以内に潜在意識を使う実験をいくつか行い、その効果と潜在意識のパワーを読者に実感させる内容となっています。

ある種の思考(潜在意識)は、いつでも現実の世界に大きな影響を与えている、ということを、様々な実験を通して読者に体験させてくれます。

「引き寄せの法則」と「思考は現実化する」ことを、目に見える形で証明することを目的とした興味深い本です。

 

 

4,「成功の掟」

(マーク・フィッシャー箸、近藤純夫監修、上牧弥生訳)

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https://www.amazon.co.jp/dp/4820716573/

 

お薦めする理由

 

何気なく使う言葉の中には、実は本人の心の内側をそのまま投影した意味が含まれ、その言葉によって人は無意識にコントロールされてしまっているということがよくわかる本です。

わかりやすい物語風にしてあるので、あっという間に読めてしまいますが、将来の自分の人生を考えるとき、いつまでも心に残る内容になると思います。

読者の潜在意識に刷り込む方法としては、非常に優れた方法だと思います。

 

 

5,「幸福優位7つの法則」

(シェーン・エイカー箸、高橋由紀子訳)

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https://www.amazon.co.jp/dp/4198632359/

 

お薦めする理由

 

著者はハーバード大学教授で、成功と幸福について学生や企業で実証実験を行いながら、幸福になる人とそうでない人の差がどこにあるのかを明確にし、その研究結果をわかりやすくまとめたものです。

一言で言えば、「幸福になるためにはどうすればいいのか」その答えが書いてあります。

潜在意識を具体的に使って幸福になることをテーマにした実践的な貴重な一冊だと思います。

 

 

6,「言葉を変えると、人生が変わる」

(クリスティナ・ホールPh.D箸、喜多見龍一編、大空夢湧子訳)

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www.amazon.co.jp/dp/4899761139/

 

お薦めする理由

 

NLPの分野で取り扱う言葉の使い方を徹底して掘り下げて解説した貴重な一冊です。

NLPの専門分野に深く関わっていくため、簡単に潜在意識について知れればそれでいいという人よりも、潜在意識について理解し練習することで、実生活の中で実践的に使っていこうという人向きの本だと思います。

 

 

7,「影響言語で人を動かす」

(シェリー・ローズ・シャーベイ箸、上地明彦監訳、本山晶子訳)

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https://www.amazon.co.jp/dp/4788907836/

 

お薦めする理由

 

無意識に使っている言葉には、その人の無意識の世界がそのままあらわれています。

従って、その言葉や表現の特徴を知ることで、その人の特性や思考のクセなどがわかることを実践的に活用していこうというものです。

特に、コーチングやカウンセリングの際など、クライアントの前提となっ

ている無意識の世界や、一定の言葉や思考の前提を潜在意識に入れたいと

きなどには、とても有効なアプローチだと思います。

 

 

まとめ

 

潜在意識と言われてもピンとこない方がたくさんいます。

「潜在能力」と勘違いしたりする方もいます。

もう一方の顕在意識は覚えたり、考えたり、何かを意識して決めたり、といった風に、日常でもよく使われる表現かもしれません。

ところが潜在意識とは、そもそもどこにあるのかも良くわからないかもしれません。

 

でも人の行動のすべては、心の奥底にあるこの潜在意識が司っていると言っても過言ではないでしょう。

筆跡の分析は、その無意識の世界が文字には残されているという考え方で、その痕跡を診ていくものです。

 

ここに挙げた書籍に目を通していただき、潜在意識について少しでも理解の助けになれば嬉しい限りです。

そして、潜在意識の「特徴」とその「しくみ」がわかっていれば、誰にでも使えるようになります。

そしてそのパワーの大きさを信じることができるようになると、あなたの人生は自ずと変わっていくことになるでしょう。

 

 

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2017年07月12日

潜在意識の書き換えに必要な期間は?

 

記憶力が良くても潜在意識は変わらない

 

記憶力がいいとか悪いとか、忘れっぽくなったなどと言う話をよく耳にします。

潜在意識の世界では、記憶力とか暗記力といった顕在意識の能力とはまったく関係のないレベルで、その書き換えが行われます。記憶力が良ければ潜在意識に刷り込まれるのが早いというワケではないのです。

 

潜在意識を書き換える期間は3週間

 

潜在意識を書き換える期間ですが、誰でも3週間(21日間)必要だと言われています。

これは心理学者でもあり形成外科医であるマクスウェル・マルツ博士が最初に発見したと言われています。

 

博士が形成外科の手術をした際に、患者に奇妙な現象が共通して起こることに気がつきました。

ある時、顔に生まれつき大きな傷のある女性の手術をしました。

無事手術が成功し、やがて包帯をとって顔を見たときに、彼女は鏡を凝視しながら、「先生、ほら、ここにまだ傷が残っていますよ!」としきりに主張したのです。

こういった現象は他の患者でも日常的に見られたそうです。

 

博士は、今までに信じ切っていた自分の姿が物理的に変わったからといって、すぐには脳がそれを認識することができない、ということを発見したのです。

こうした患者が、確かに傷が消えたと認識するまでに3週間かかることを発見したと言われています。

 

その後、脳科学や医学の専門家がそれぞれの視点から、脳内の情報伝達経路となるシナプスが、どの程度の期間同じ刺激を与え続ければ自動的な情報伝達経路として機能するのか調べたところ、これも3週間かかることがわかったそうです。

ひとつの習慣が3週間続くと、それが当たり前に継続できるような状況になるということです。

 

これらのことから、人の潜在意識に書き替えを行うためには、一定の習慣や行動を3週間継続させる必要があることがわかったのです。

これは人としてのひとつの性能のようなもので、人ならだれでも必要な期間だと言えるでしょう。

 

この「最低でも潜在意識を書き換えるのに3週間(21日間)かかる」ということを、あなたは一体どのように活用できると思いますか?

 

3週間あれば誰でも人生を変えることができる

 

別の言い方をすればすぐに気がつくと思います。

「誰でも、3週間(21日間)『ある行動』を継続すれば、それが従来の潜在意識を新たに書き換えて、新たな人生に向かう基礎を作る」ということです。

それでは、ここで言う『ある行動』とは一体何でしょうか?

 

『ある行動』とは、習慣化されてしまった無意識の行動に刺激を与え、新たな行動に入れ替えるものです。

例えば、丁寧な言葉遣い、相手を思いやる姿勢、人に感謝する態度、愛情をもって人に接する姿勢などがあるかもしれません。

これらの姿勢を満たすような新たな行動を3週間(21日間)続ければ、潜在意識が書き換えられて、その状態が当たり前のごとくあなたは自分を変えていくことができるのです。

 

ただ、精神面だけで「私はそうなる!」と言い続けるよりも、その新しい行動を繰り返し繰り返し行って潜在意識を書き換えていく方が、余程有効なのです。

 

古い習慣を正すためには、新しい習慣によるのが最も効果的です。

いくら頭で考え続けても、継続的な行動が伴わないと状況は何も変わってくれないことは、既に誰でも経験済みだと思います。

 

新たな習慣を身に付けようと思うなら、この3週間(21日間)という一定期間を乗り切れば何とかなることになります。

この新たな書き換えを行う3週間(21日間)の苦しみが、一生続くわけでなないのです。

あたかもこれから一生続く苦しみのように思うから、途中で挫折してしまうのです。

苦しいのはたった3週間(21日間)だけだと知ってください。

 

潜在意識は現状を維持することを最も大切な機能として持っています。

新たな習慣のもとでこの3週間(21日)が過ぎると、潜在意識はこの期間に継続してきた状態が現状だと認識し始めます。

自動的に潜在意識が書き換えられた瞬間です。

 

こういったことがわかっていると、この期間を理想の自分に変えていくために戦略的に利用できると思いませんか?

漠然と「新しい良い習慣を身につけましょう!」ということではありません。

 

潜在意識の特徴とそのしくみを活かせば、あなた自身の目的に向かって、あなたの人生を思うように変えていくことができる、ということです。

魔法のように感じるかもしれませんが、これは生まれつき人間に付与された能力でもあります。

 

ただ、ほとんどの人は、今までの経験や嫌な思い出などの記憶が集積した状態を前提に、顕在意識にある知恵を使ってものを考える習慣が身についています。

この素晴らしい人間の持つ能力に気がついていない人が、世の中にはたくさんいるように思います。

 

 

ここでわかりやすい例を一つお伝えしたいと思います。

 

あなたがある講演会に行きました。

 

その講師は毎朝5時に起きて読書を1時間半するというのです。

 

その講師曰く、

 

「毎朝、読書を1時間半するだけで、足し上げると1週間で何時間になりますか?」

 

答えは10時間半。

講演会に参加したあなたは、朝の時間をうまく活用することで、一日の労働時間以上の時間を有効活用できることがわかりました。

 

さてこの話を聞いたあなたは、3週間無理やりでも朝の5時起きを続けました。

 

そして4週目に入った頃。

 

朝から外はシトシトと雨が降っています。

「今日ぐらいは寝ててもまあいいか!」と思ってそのまま起きずにいると、あなたの頭の中にどこからともなく「朝5時に起きるんじゃなかったの?」という声が聞こえてきます。

 

これが潜在意識の声です。

 

潜在意識にとっては、既にあなたが毎朝5時に起きるということが現状になってしまったのです。

一定期間の習慣があなたの潜在意識を書き換えてしまったのです。

 

あなたもこういった実験を自分でしてみませんか?

あなたの人生にとって決してマイナスになるものではないでしょう。

 

 

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2017年07月03日

潜在意識を書き換える方法とは?

潜在意識を書き換える3つの方法

あなたの心の奥底にある潜在意識を書き換える方法を3つご紹介したいと思います。

潜在意識は、いくら意識したり、考えたり、悩んだりしても、それだけで簡単に書き換えていくことはできません。

 

ここでは、潜在意識を変えていくことのできる方法について簡単に触れていくことにしたいと思います。

 

1,習慣を変える

まず、最初の方法は、自らの行動を変えることによって習慣を変え、自らのコントロールのもとで自分の潜在意識を書き換えていく方法です。

繰り返しながら潜在意識に刷り込んでいきます。

この方法は、前もって潜在意識のしくみや特徴を知り、その活用方法を学ぶことで、いつでもできるようになります。

そういったことを知らずにやみくもに始めると、強い意思が必要とされ、最終的には毎回三日坊主を続けるだけになる可能性もあります。

 

あなたの意思に従って新たな行動を続けることで、その行動は習慣となります。

古い習慣は、別の新しい習慣によってのみ変えることができると考えられています。

従ってその新たな行動を継続させることで新たな習慣を生み、潜在意識に刺激を与えつづけることができ、あなたの潜在意識を変えていくことになります。

 

では、継続的に行動を変えるとは、具体的にはどういったことをすればいいのでしょうか?

 

それは例えば、「挨拶の仕方を変える」、「言葉遣いを変える」、「話し方を変える」、「まず相手の話を聞く」、「すぐに怒らない」、「お付き合いする人を変える」、「生活習慣を変える」等々いろいろあると思います。

そこで最も大切なことは、ただやみくもに行動を変えるのではなく、「何のためにその行動を変えるのか?」といった目的を明確に自分の中に持つことです。

そのことによって、その新たに変えた行動を通して、その目的が潜在意識に届くようになります。

「私は○○である。だから、今□□をしている。」といった具合です。

○○の部分にその目的となる言葉が入ります。

 

なお、この方法を使う上で、絶対に注意すべきことをひとつだけお伝えしておきましょう。

それは行動の習慣化をしている最中に、「私は○○になりたい。だから、今□□をしている。」と自分に対してつぶやかないことです。

つい口に出してしまいがちな表現かもしれませんが、この言葉の意味をよく考えてみましょう。

この言葉の前提になっていることは何か、ということです。それは「私は○○ではない」ということです。

 

従って、この言葉を吐くたびに、あなたの潜在意識は「私は○○でははい」という刷り込みを受け続けることになります。

これを聴いた潜在意識は、この「私は○○ではない」状態を維持しようとします。

そのことによって、潜在意識はいつまで経ってもあなたがこう言い続けることができるようにしてくれます。

つまり、いつまで経っても○○という目的を到達させないようにし始めるのです。

そうすることで、いつまでもあなたは「私は○○になりたい」と言い続けることができるようになります。

 

このように何気なく口に出す言葉とその真意が真反対の意味になって受け入れられてしまうことは、顕在意識と潜在意識の大きな違いのひとつかもしれません。

顕在意識の世界では「こうなりたい、ああなりたい」と願望を口に出して言うことは、別におかしなことではありません。

でも潜在意識の世界では、こうした言葉は、「私はこうではない」という現状をその前提として刷り込み続けていることになります。

その満足しない現状にいれば、いつまでも同じ願望を言い続けることができるわけです。とても皮肉な話です。

これは潜在意識の特徴としくみを知らないと、簡単に陥ってしまうワナなのです。

 

少し余談になりますが、神社やお寺にお参りする際に、「○○となりますように・・・」とお願いすることも実は危険なことなのです。

この前提となる状態が何を言っているのかを考えてみてください。

こういった言葉を口に出すと、その前提となる「○○となってはいない」状態を維持するように、常にあなたの潜在意識に刷り込まれてしまうことを覚えておいてください。

 

2,感情の揺さぶり

潜在意識を変えていくふたつ目の方法は、喜びや恐怖などを感じている時に、感情が動きやすくなっているということを利用するものです。

揺れる吊り橋を男女が一緒に手をつないで渡り、恐怖体験を共有することで、その後、恋愛関係に発展しやすくなるという話を聞いたことありませんか?

お化け屋敷に怖いもの見たさで一緒に入るのも同じです。

感情を極度に揺さぶられているときには、潜在意識に感情が入りやすくなります。

ただし、常に恐怖体験を共有するというのは不確実な面も多く、日常的に活用できる方法とは言い難いかもしれません。

 

3,催眠

潜在意識を変えていく3つ目の方法は、催眠による方法です。

これは初めに挙げた方法のように自己のコントロールのもとで潜在意識を変える方法とは異なり、他の人の力を借りて自分の潜在意識を変えていく方法と言えるでしょう。

なお、自己催眠は自らの意思で自分への暗示をかけていくことです。

他の人に催眠をかけてもらう場合は、その人に対して強い依存心を植え付けてしまう可能性もあります。

 

催眠とは、意識の門番である顕在意識を眠らせて、あるいは顕在意識の注意を別に向けておいて、その中にある潜在意識に一定の言葉や意味をストレートに入れていく方法です。

まったく痛くなく、打たれたこともわからない注射のようなものです。

それをその人の潜在意識に直接打って中身を注入することになります。

従ってこの方法は、マインドコントロールに発展しかねないような危険な面もありますが、改善に向けて強烈に効いてくることも事実です。

潜在意識には、過去の出来事の記憶や考えていること等、すべて映像で保存されていると考えられています。

その映像に、言葉を使って効果的に刺激を与える方法が催眠です。

 

具体的な催眠手法についてはここでは触れませんが、結果として「それって、そういうもんですよね!」というメッセージを潜在意識に入れることができれば、催眠手法による効果は十分だと言えるでしょう。

自分の中の潜在意識を変えていきたいという時には、催眠手法は最も簡単な方法かもしれません。

 

 

 

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