筆跡心理コラム

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21日で驚くほど自分が変わる!潜在意識で自分を操る10の方法
菊地克仁
株式会社 往来庵
菊地 克仁

1953年東京生まれ。大学卒業後、飛島建設株式会社に入社。 国内をはじめ、国際事業部の一員として、主に東南アジアの国々(マレーシア、インドネシア他)の建築工事に建築技術者として従事。 1989年 三菱信託銀行に転職し、土地信託事業や不動産有効活用事業に従事。 その後、信託銀行主導で設立準備に参画した新会社に出向し転籍。現在に至る。 2004年ごろから、プロフィールの続きを見る

2017年05月15日

文字の配置から性格を見極めるための筆跡診断のポイントとは?

今までは文字単体から診断する方法についてお伝えしてきましたが、文字の“配置”でもその人の特性を知ることができます。

 

字もその配置も、どちらも本人の無意識の行動がそのまま残されたものです。従って、両方ともその人の最も心地のよいものとして表現されています。

 

無意識なので心地よさは感じていないと思いますが、「その人の特性がそのまま痕跡となって残っている」という考え方が筆跡の診断では生きてくるわけです。

 

ここではいくつか字の配置の特徴とその人の特性についてお伝えしていきましょう。

 

漢字だけではなく配置でも筆跡診断ができる

1,文字の間を大きく空けて書く

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字の大きさのバランスを考えると、必要以上に宛名にある住所の文字の間が空いています。

字と字の間に比較的大きな隙間のある書き方です。

たったこれだけのことから、この方の個人特性の一部を知ることができます。

 

【個人特性】

・この方はとにかくマイペースです。

・自分のペースを守って行動しようとします。

・行動がゆったりとして見えることがあり、少し急かせたくなるようなところがあります。

 

【解説】

自分のペースを守るあまり、他の人と一緒に何か行動を共にするというのは、あまり得意ではないかもしれません。

一緒にやっている周囲の方々を、いらだたせることになるかもしれません。

 

一緒に行動する方々との関係上、自分の立場が上なら、下の人にペースを合わせるようにしてもらえば済みます。

自分の立場が下だったり、同じ立場で共同作業のスケジュール合わせなどが必要だったりすると、その調整作業に結構苦労すると思います。

 

基本的に自分を他人のペースに合わせる気がないので、周囲からは自分勝手に好き勝手しているように見えてしまうこともあります。

ただ、本人は意識してペースを合わせないようにしているのではなく、自分のペースを守るが故に、他の人と行動がズレていってしまうのです。

 

「○○さんって、マイペースですよね!」などと言われることがあると思います。

本人は悪気があるわけではないので、周囲もおおらかな気持ちで見守ってあげる必要があります。

本人も、周囲の誤解を避けたり、余計な心配をさせないという配慮から、途中経過を積極的に関係者に公開したり、意見交換するように工夫することで、周囲の方々との調和を図りやすくなると思います。

 

2,住所が徐々に中央に寄って来る

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相手の宛先を書いているうちに、どんどん中央に寄ってきてしまう書き方です。

 

【個人特性】

・楽天的でプラス思考が強い傾向にある。

 

【解説】

基本的に明るく楽しいことが大好きで、楽天的な点が特徴です。

用心深さが少し足りない部分があるかもしれません。

 

この字の配列で書く人は、深刻な悩みや悲しい話題を相談する相手としては、あまり向いていない可能性があります。

なぜなら、陽性のプラス思考の姿勢が強いため、あなたの意に反する部分で、必要以上に励まされたり、明るい雰囲気や考え方を押し付けられるような気持ちになるかもしれません。

 

3,宛先の住所を一気に下まで1行で書く

スクリーンショット 2017-05-16 16.51.58

【個人特性】

・自分で決めた以上は一途にやり遂げようとする気持ちが強い

 

【解説】

この人は、一途にものごとに集中して最後までやり抜こうとする姿勢がその特性なので、要領の悪いところなどがあるようです。

また、臨機応変に器用に対応するとか、機に敏な動きをするといった対応については、あまり得意ではないかもしれません。

 

この書き方をする方が、どのようなことに一途になっているのか、コミュニケーションを通じてあなたが知ることが大切なことです。今後の人間関係に大きく影響してくることでしょう。

 

配置を総合的に診ると?

 

さて、ここで挙げた3つの書き方を総合的に見ていくと以下のようなことがわかります。

 

もしも1と2を合わせた書き方をする人がいるとしましょう。字の隙間を空けながら、ハガキの中央に寄っていく書き方です。

 

これは、1、2、3の指摘をすべて満たしていることがわかります。

 

すると、この書き方の人は、

 

・マイペースであること。

・楽天的でプラス思考が強いこと。

・一度自分でやろうと決めたことは、最後までやり遂げようとすること。

 

といった特性を持っていることがわかってきます。

 

もしもあなたがこのような書き方をしていれば、「その個人特性をどこで活かそうか?」とか、「どういう環境であれば強みとして活かせるだろうか?」と考えることができます。

 

これは、あなたのこれからの人生を考えるときに、決して無駄になることはないでしょう。

 

逆に言うと、「周囲との協調性を常に要求され、マイナス面や問題点を明らかにして解決策を考えながら、適宜対応をその都度変えていく」ということを要求されるような環境では、苦労の連続になるでしょう。あなたの持っている特性(得意な面)が活かしにくいからです。

 

その中で努力して頑張るという生き方も一つの選択肢ではありますが、もっと自分らしさを活かす生き方があるかもしれません。これはあなた以外、誰もにわからない部分です。

 

このように「己を知る」ことにより、自分の人生をより充実したものにしていこうというのが筆跡診断の目的のひとつでもあります。

 

筆跡の診断ポイントは、文字やその配置も含めて70近くあります。

 

今までご紹介してきたものはそのほんの一部でしかありませんが、筆跡を診断していく上で一番大切なことは、まず「己を知る」ということにあります。他の人を観察したり、他の人と自分と比べるにしても、自分の特性がわかっていないと正確なことは何もわかりません。

 

コミュニケーションを図る上で、まず「己を知ろう」というのは基本的な姿勢だと思います。「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず」とは有名な孫子の言葉です。

 

 

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2017年04月27日

筆跡診断テスト!筆跡に性格が現れやすい文字がコチラ

以前のコラムでは、筆跡診断によって、自分の知らない性格を知ることができる・・・ということをお伝えしてきました。

 

今回は、自分でできる筆跡診断テストと、その見方についてご紹介します。

 

実際に紙とペンを用意して、次に挙げる字を書いてみてください。

 

なお、実際に書くときには、以下の点にご注意ください。

 

1,字が綺麗とか汚いとかいったことは、まったく関係ないこと。
2,リラックスしていつも通りに書くこと。
3,筆跡からわかるのは個人特性だけで「良し悪し」はないということ

「様」という時を書いてみる

 

「様」という字を書いてみてください。

 

その字を「書いた人の特性」を、筆跡の特徴からわかる9つのポイントについてご紹介します。

 

木偏の第1画となる横線が長い

 

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【個人特性】

  • 自分の特技や専門性を活かすことに高い意識がある。
  • 高い専門性を活かした世界に強い関心がある。

 

【解説】

高い専門性や、他と異なる高度なスキルに対する関心がとても高い面があります。

 

これは現在、既に高いスキルを持っているとか、専門性のある世界で活躍しているかどうかといった面とは別の問題です。

そのような世界で活躍している人もいれば、そうでない人もいます。大切なことは、その意識です。

 

私のところにおいでになるクライアントさんで次のような方がおいでになりました。

この特徴の字を書かれているため、そういった意識が高いですね、とお伝えしたところ、「とんでもない、私はそんな人じゃありません。」との答えが返ってきました。

「社内にとても専門性に優れた方がおいでになり、常日頃からその方を尊敬しており、その方に比べたら自分なんて足元にも及ばないです」とのことでした。

 

この方は自分の特性をまったくわかっていないことがわかります。少しでも持っていれば、少ししかないとわかりますが、まったく最初からないものは、それがないということすらわかりません。

 

この方の意識の中には専門性に対する高い価値観を持っているため、そういったスキルの高さに自然と目がいくのです。その意識がなければその対象となる方を尊敬の眼差しで見ることもありません。

 

大切なことは、現在の自分と比べるのではなく、「なぜ自分がそう思うのか?」ということに気がつくことです。他の人を見て「いいなぁ」と思う点があれば、自分の中にも同じものがあるのです。そして次に考えることは、如何に意識してその自分の特性を活かしていくか、ということです。

 

  • 最後の部分を右に長く流して書く。

 

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【個人特性】

惚れっぽい。

自分なりの楽しみ方を知っている。

 

【解説】

この部分はこの字の最後の部分です。字の形からわかる通り、最後までなかなかペンが紙から離せないことが想像できます。その状態をできれば続けていきたい姿勢のあらわれだと思います。

 

つまり、ひとつのことに入れ込みやすい傾向が読み取れ、簡単に言えば、惚れっぽいところがあると言えるようです。未練がましくいつまでもこだわる、といった面としてあらわれることなどもあるかもしれません。

 

ものごとであっても人であっても、「これは!・・・」と思うと、どんどん入れ込んでしまうところがあります。ひとつのことに固執しやすい面を持っていると思います。ただ、そういった自分自身を知っていることが多いため、自分だけの楽しみ方を知っている人だとも言えるでしょう。

 

こういった個人特性を前提に、どんなことをライフワークにしているのか聞いてみると、この方に対する理解をより一層深めることになるかもしれません。

  • 書き始め部分をひねって書く。

 

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【個人特性】

非常に強いこだわり、信念、信じ込みがある。

心の琴線に不用意に触れると後が面倒。

 

【解説】

書き始めを強くひねって書く方は、自分の中に何か強いこだわりや信念、独自の価値観を持っていることが十分に考えられます。この人は、他の人と違う「何か」を意識の中に強く持って守っていると考えた方が無難です。

 

筆跡からは「それが何なのか?」ということまではわかりませんが、こういった相手の内面的な姿勢が事前にわかるだけで、その方とのコミュニケーションがとても取りやすくなることは、すぐにおわかりいただけると思います。

 

コミュニケーションの際に、「この方は何かこだわりや信念を持っているのかなぁ?」ではなく、「この方はどこに強いこだわりや信念を持っているのだろうか?」といった姿勢から会話が始まると、その内容の質がまったく異なってくることに気がつくと思います。

 

これは筆跡の分析を、事前に相手を知るために使う最もわかりやすい事例だと思います。つまり相手を事前に知って適切なアプローチ方法を考え、コミュニケーションに活かしていく方法です。

 

  • 木偏の第4画目を第1画目の縦線を切るように書く。

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【個人特性】

白黒ハッキリさせたい。

スパッと歯切れよくスッキリしたい。

 

【解説】

この部分を軽く切るように書く人は、「白黒ハッキリとさせたい」といった思考のクセがあると考えられます。「で?どっちなの?」とか、「あなたはどう思うの?」といったように、相手に対して白黒ハッキリさせる姿勢や態度を強要したりすることもあります。

 

この字を書く方は、自分の中に白と黒の引き出ししか持っていないとイメージしてみるといいかもしれません。中庸となるグレーの引き出しがありません。従ってグレーの情報をもらうと、二つしかない自分の引き出しに入れる際に、どちらに入れていいのかわからず、相手にどちらなのかを要求することになります。

 

グレーの引き出しを持っている人から見ると、何でそんなにせっかちに結果を決めたがるんだろう、などと感じることなどもあるようです。

 

スパっと割り切ってスッキリしたい、といった感覚が強いため、周囲からはとても性格が強い人という風に見られることなどもあります。過去の出来事やものごとを白黒ハッキリとさせて記憶していることが多いため、突然切れのある言葉などで周囲の人たちを驚かせることなどもあるかもしれません。

 

  • 木偏の第2画目の頭が高い。

 

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【個人特性】

トップダウン型リーダーシップ性を発揮できる場にいることが大きなモチベーションを生む。

普通とか平均、一般的といった状態に満足できず、それ以上のことを望む傾向が強い。

 

【解説】

組織の中で「普通」とか「平均」でいることは我慢ができず、自分が抜きんでたようなリーダーシップを取りたがる傾向があります。「オレについてこい!」「私について来て!」といったトップダウン型のリーダーシップ気質を持っています。

 

従って、上司からの指示に必ずしも従順に従うことばかりではありません。組織の中で逆にどうやって上司を上手く利用していこうかと考えているかもしれません。この人は、役に立たないといって上司を馬鹿にしたり、どうやって上司を使って次の自分のポストを狙おうかを考えているのです。

 

実際にリーダーシップをとるためには、他に必要な要素がたくさんあるため、この字を書いていれば強いリーダーシップ性が現実化するかどうかはわかりません。ただし、「組織の上に立つチャンスになるから頑張れ!」という言葉は、この方のモチベーションアップに大きくつながるということは明らかでしょう。

 

この字を書く人は自分の考え方に従って、「誰だって組織に入った以上は上に立ちたい筈だ!」と考える傾向が強いため、それ以外の価値観を持って仕事をしている人のことを理解できないところがあるかもしれません。

 

木偏の第2画目の頭が低い。

 

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【個人特性】

みんなと一緒に良い結果を出したいといった、ボトムアップ型リーダーシップ性がある。

他を無視して自分だけ独走することは好まない傾向が強い。

 

【解説】

前述の特徴とは真逆になります。「私の関わり合いになった人は良い結果を出すためにみんなで一緒に頑張ろう!」といった感覚です。相手の目線になって一緒に考えたり、お互いのためになる情報を共有したりしながら、できるだけ良い結果に結び付けていこうとする姿勢です。「自分がみんなを引っ張る!」とか、「私に従え!」といった言動はなく、「とにかくみんなでいい結果出そう!」といった姿勢です。

 

更に、強いリーダーシップ性のある人を上に求めたりすることもあります。強いリーダーのもとで、名参謀役として実力を発揮するような面を持っているようです。

 

 

  • 最後に余計なものを書く

 

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【個人特性】

オシャレ心あり。

自分を実情以上に良く見せたいと望む欲求が強い。

 

【解説】

こうして書き加えられた二つの点は、本来の字にはないものです。でもこの人は、何となく最後にチョンチョンと点を付け加えて書いてしまいたくなるのです。これが何を意味しているのかということです。

 

この字は実際に送られてきたハガキの宛名書きから採ったものです。ハガキに宛名を書くときを考えながら、この字にあらわれた特徴の意味を考えてみたいと思います。

 

通常はハガキに相手の住所氏名を書くとき、間違って書いてしまうと書き直しになるので、結構緊張して書くことになります。相手の氏名を書き終わった時点で、残された作業は「様」の字と、差出人欄に記入する自分の住所氏名だけになります。これらはいつもの書き慣れた字です。つまり「様」の字を書くところから一気に緊張感がなくなるのです。ホッとして気が緩んだ時に本心があらわれやすくなります。

 

この人が女性の場合、持ち物や服、アクセサリー、言葉遣いなどにちょっとしたオシャレ心をもっていることがわかります。その部分を指摘して褒めると喜んでくれる筈です。あなたのことを、同じようなセンスがあって共感してくれる人だと思うからです。男性の場合でも、上着の裏地やペン、メガネ、バッグ等、ちょっとしたものにお金をかけている可能性があります。気をつけて観察してみてください。こういったアプローチも、筆跡心理をコミュニケーション術のひとつとして使う方法です。

 

偏と旁の間が空いている。

 

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【個人特性】

人の話が素直に聞ける。

心が広く、先入観なく人に接することができる。

 

【解説】

一定の社会経験をしてくると、様々な場面で人の話には耳を傾けなければならないことを学ぶようになります。この字の特徴を持った方は、経験から学ぶ前から、既に人の気持ちになって話が聞ける姿勢を持っていることが考えられます。自分の勝手な先入観など持つことなく、素直な気持ちで相手の言葉に耳が傾けられるのです。「偏と旁の間にはその人の心の広さが入る」と考えられていますが、とてもわかりやすい比喩だと思います。

 

この字を書く人が、この人の話が聞ける特性(傾聴力)を日常生活でも積極的に活かす方法があります。それは、単に話を受け身で聞く姿勢を保つのではなく、相手への質問力を上げることです。そのことによってより深い話が聞けるようになります。そのことで益々この特性を強みとして活かせるようになるでしょう。これが、筆跡から己を知り、その個人特性を積極的に活かしていく方法です。

 

  • 偏と旁の間が狭い。

 

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【個人特性】

自分の中に強い意思や信念、こだわり、思い込みがある。

自分と反対意見だと知ったら、その人の話は聞かない。

 

【解説】

前項でご紹介した特性と真反対になります。相手が自分と違う意見や考え方だとわかった途端に、別のことを考え始め、その相手の話は右の耳から左の耳へす~と抜けていくようになります。社会人としての常識を兼ね備えていれば、聞くフリだけは上手にするかもしれませんが、意識はもう別のところにあります。「いちいちそんな意見聞いていられるか!」といった気持ちかもしれません。

 

ただそうなるには理由があります。自分の中に非常に強い信念や価値観、強く信じているものがある可能性が高いと言えそうです。

 

この字を書く人は、自分の内部の価値観で動く傾向が強いため、逆境には非常に強い面を持っていると言えます。「人が何と言っても私には関係ありません」といった強い姿勢になることもあります。その人の特性とは、強みにもなり、弱みにもなるものです。その環境が評価を決めることになります。

 

まとめ 

筆跡からわかる9つの特徴について説明をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

ここで最後に大切なことをお伝えしたいと思います。

 

筆跡診断による個人特性そのものについては、良いも悪いもないということを知っておいていただきたいと思います。つまり筆跡診断は個人の持つ特性自体の価値を評価したり、良し悪しを判断するものではないということです。

 

例えば、あなたが青いシャツを着て、濃紺の上着を着ているとしましょう。私がお伝えしていることは、「あなたは青いシャツの上に濃紺の上着を着ている」というだけで、そのこと自体に良いとか悪いとかいった価値判断はありません。筆跡を分析することはこれと同様に、その人の心の内部についてわかる部分を描写しているに過ぎません。従って、その指摘された内容そのものには良いも悪いもありません。あるがままの内面にある姿をそのまま告げるだけです。

 

大切なことは、「自分自身でその個人特性をちゃんと知っているか?」ということです。そして「どうやってその特性を強みとして活かしていくか?」、「どういう環境ならその特性を活かせるのか?」を考えて、自ら行動することです。そういった姿勢でいることが、その人らしい人生を歩む第一歩になります。

 

【お知らせ】筆跡心理について興味を持たれた方は、こちらで筆跡心理の基本的な内容についてご紹介するセミナーの日程を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

2017年04月25日

筆跡診断で本当の性格がわかるってホント?

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「自分の本当の性格を知りたい!」という思いから、筆跡診断に興味を持つ方がいらっしゃるようです。

 

「わかっているようで実はわかっていない」・・・ということもあったりしますからね。

 

今回は、筆跡診断で本当の性格がわかるのかについて紹介します。

 

 

筆跡診断とは?

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筆跡診断とは、筆跡から「その字を書いた人の個人特性」を読み取る診断です。

 

人には様々な書きグセがあり、その書きグセには一定の法則があると言われています。

 

例えば、「このハネを強く書く人はこういった行動傾向の強い人だ」とか、「この書き方をする人は、白黒はっきりつけたがる人だ」といったことです。

 

こうした字の書きグセは、ほとんどの場合、誰もが無意識に書いているもの。

 

筆跡診断では、文字から全部で約70近い書きグセを読み取ります。

 

漢字一文字からわかることもあれば、行全体の形や字の配置で診断する場合もあります。

 

それぞれのポイントからわかる特性の統合されたものが、最終的にその人の個人特性となります。

 

従って、筆跡診断は安易に人をタイプ分けするものではないということは是非覚えておいてください。たったひとつの特性が違うだけで、統合された個人特性も異なったものになる可能性があるためです。

 

筆跡診断はどんなときに便利?

筆跡の診断は、簡単に表現すると以下の3つの使い方があります。

 

1,自分に使う

これは自分の書いた字から「己を知る」ことになります。

 

2,相手に使う

相手の筆跡から相手のことを知ることに使います。

 

3,組織に使う

組織特性を知り、適材適所に活用するものです。

 

占いとの違いは?

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 「筆跡からわかるなんて、占いみたいなものですよね」

 

とよく聞かれますが、筆跡診断は占いとはまったく異なるものです。筆跡診断では、筆跡からその人の特性を読み取っているだけなので、その特性が良いとか悪いとかいった判断は一切行いません。

 

例えばあなたが今、薄いブルーのシャツの上に紺色の上着を着ているとしましょう。私は「薄いブルーのシャツの上に紺色の上着を着ていますね」と言っているだけなのです。これと同じように、筆跡からわかる本人の内側にある個人特性をそのままお伝えするものです。そこに良し悪しはありません。

 

良し悪しは価値判断であって、個人特性そのものには良し悪しはありません。その個人特性を活かせる環境にいればその特性は評価されるでしょうし、活かせない環境にいれば評価されることはないでしょう。

 

「その特性をどのように活かしたいのか」について考えることが大切であって、それが良いか悪いかを告げるものではありません。こういった姿勢で自分を知り、望む将来に向かって自分を変えていくことができれば、本人の将来も変わっていくことでしょう。

 

「何かを信じて開運を祈りましょう」といった姿勢は、常に他者への依存心を植え付けていくことになる可能性があります。これは自分から「己を知る」ために筆跡を診断していこうとする分野の話題ではありません。

 

更に、大切な人との関係について、「この人と幸せになれるでしょうか?」と問われても、筆跡から診断した双方の特性を診た上でないと、何とも言えないところがあります。筆跡診断は、その方の運命を先読みしたような姿勢に立って、依頼者に何かを告げるようなものではないのです。

 

 

なぜ筆跡診断で本当の性格がわかるのか?

 

あなたは字を書くとき、何を意識して書いていますか?

 

普通は、「漢字を間違えると恥ずかしいから気を付けて書こう」とか、「相手に意味が伝われば十分だ」とか、「後で自分がわかればいい」といった具合だと思います。ここは角ばって書こうとか、強く跳ねようとか、ここを長く書こうといったことは一切考えていないと思います。

 

誰でも字は無意識に書いているのです。敢えて言えば、自分の最も心地のいい字を無意識に書いているのです。

 

従って、筆跡にはその人の無意識の世界がそのまま痕跡となって残されているという見方をしています。その場に残された字を読み取れば、その人の無意識の世界がわかるという考え方です。

 

例えば、あなたが同じ職場の人を評するとき、何年間も一緒に仕事をしてきた同僚であれば、あるいは短期間でも寝食共にするようなプロジェクトなどの濃い関係で一緒にいたことがあれば、相手の言動や反応は大体見当がつくと思います。「あ!こういうこと言ったらあの人は絶対に怒ると思うよ。」といった具合です。相手の反応まで正確に想像できることもあるでしょう。

 

これは今まで共に過ごした経験から、相手の言動や行動傾向のクセ、思考のクセを知ったことで判断できるのです。でもこういった言動は映像にでも撮っておかない限り、その場で消えてなくなってしまうため、長期間共にいる必要があるわけです。

 

一方、筆跡はどうでしょうか?いつまでもその場に残っています。それをじっくりと診断すればいいのです。その人の特性をすぐに「見える化」することのできる便利な方法だと思います。

 

筆跡診断で性格がわかるとどんなとき役に立つのか?

 

筆跡診断とは?という項でも触れましたが、役に立つ場面は以下の3つのケースです。

 

自分に使う

これは自分の書いた字から無意識の自分を知ることで「己を知る」ことになります。

自分の個人特性を知ることは、自分の人生の基礎となる部分です。自分のことが良くわからずに他の人といくら比べても仕方がありません。

 

相手に使う

筆跡診断の大きな魅力のひとつとして、相手の筆跡さえ手に入れば、相手にわからずに相手のことを事前に知ることができる、ということが挙げられます。

相手を知ってコミュニケーションに活用できることはもちろんですが、社内での上司や部下との関係、社外のお取引先やお客様との関係など、大切にしたい方々とのより良い人間関係の構築に有効に活用できるものです。

 

組織に使う

自分の属する組織は、自分と自分以外の人によって成り立っています。

自分を知り、他人を知ることができれば、組織にも活用できることがすぐにわかると思います。各自の特性を総括することで、組織特性を知ることになり、適材適所なども判断できるようになります。

 

 

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2015年11月16日

筆跡心理と潜在意識(その12)仮想と現実の違いがわからない(1/3)

潜在意識ちゃんは、

絵の通り、

まだ2歳半の幼い子です。

04 仮想と現実の違いがわからない

 

ご主人様が誰かのフリをしたり、

その人になり切って行動したりすると、

潜在意識ちゃんは、

どちらが本当のご主人様か、

わからなくなってしまいます。

 

誰かのフリをして

一定期間が過ぎると、

そのフリをした本人に

自分のご主人様がなったと思ってしまいます。

 

これを使って、

私の知り合いがオモシロいことをしました。

98枚の少し黄色い紙で札束を作り、

表と裏にホンモノの1万円札を使って、

札束を作りました。

 

それを3束いつも鞄に忍ばせておき、

その札束を見るたびに、

自分自身に、

00万円持っているぞ、

と言い聞かせたのです。

お金持ちのフリをしたのです。

 

普段であれば

まずお会いできないような方々

を引き寄せたと言います。

 

では、どれくらいの間、

その人のフリを続ければいいのでしょうか?

次回、お伝えしたいと思います。

 

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2015年11月05日

筆跡心理と潜在意識(その11) 現状を維持し、今の状態を守ろうとする(3/3)

潜在意識ちゃんは

決して、

あなたの邪魔をしたり、

困らせようとしているのでは

ありません。

03 現状維持

 

むしろ逆です。

 

古代からの人類の歴史を考えてみましょう。

例えば30年間生き延びてきた人は、

そのままの環境で生活を続ける方が、

生き延びる確率は高かったと言えるでしょう。

 

未知の世界に入り込めば、

簡単に命を失うかもしれません。

 

現状を維持していく価値はココにあるのです。

 

ご主人様のためを思って、

潜在意識ちゃんは

現状を維持することが、

最も重要な役割りだと感じているのです。

命が途中で途絶えてしまわないための、

「種の保存」という大きなテーマ

に対する答えかも知れません。

 

「恒常性維持機能」と呼ばれるものですが、

ご主人様のことを思えばこその

潜在意識ちゃんの

大きな役割のひとつだということを

認識しておいてください。

 

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港区の筆跡心理コンサルタントが贈るお役立ちコラム

日本で唯一の筆跡心理コンサルタントは、港区南青山を拠点に活動しております。セミナーやコンサルティングを通じて、たくさんの方の筆跡を拝見したり、ご相談を受け、日々思うこともございます。
そうした想いや皆様にぜひお役立ていただきたい事を、コラムとして配信しておりますので、ぜひご覧ください。コンサルティングは、ヒーリングに近いと言われることがございます。自分の潜在意識に働きかけるだけで、こんなにも自分が変わるのかと皆様驚かれるのです。
コラムではご相談を受けた方を題材にしたケーススタディーや、実際の筆跡を画像でご覧いただけるようになっております。コラムを読むと筆跡心理に興味をお持ちいただけるはずです。気になった方は、港区の筆跡心理コンサルタントにお気軽にご相談ください。